◆先端タンパク結晶学研究グループの講演
日時: | 2005年3月10日(木)16:00〜 |
場所: | 構造棟大セミナー室 |
演者: | 国島直樹、清水勝美、浅田征彦 (先端タンパク結晶学研究グループ) |
演題: | 多量体タンパク質構造解析研究チームの現状 |
要旨: | 多量体タンパク質構造解析研究チームでは、多量体で機能するタンパク質に焦 点を当て、タンパク3000プロジェクトの一環として結晶構造解析を用いた 構造ゲノム的研究及び関連技術開発を行っている。多量体形成の生物学的役割 の体系的理解を目指すため、我々は大規模な構造解析の結果得られる数多くの 結晶構造を比較する手法をとっている。また、大規模構造解析を効率良く行う ために、自動解析システム・構造評価システム・回折チェックロボット等の新 技術を開発している。我々はこれらの研究及び技術開発を通じて構造ゲノム科 学とその産業応用に貢献したいと考えている。今回のフォーラムでは、自動解 析システムを中心に当チームの現状と方向性を紹介する。 |
連絡先:RMF世話人まで(城生体金属科学研:菊地 PHS3360) |