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ノーベル賞受賞者・野依良治による講演中継と播磨研究所体験 (2008.8.8) 

 8月8日、真夏の太陽の下、地元中学生・高校生を対象とした催しを播磨研究所で行いました。この催しの前半は、理研和光研究所にて野依理事長が高校生を対象に行う講演を、播磨研究所においてテレビ会議システムを使って同時中継を行うというもの。後半は、播磨研究所の研究者とともに科学実験や施設見学を行いました。
 野依理事長による講演では、将来研究者を志す生徒の皆さんに対して、ノーベル賞受賞者としての経験を踏まえた熱いメッセージが伝えられました。 後半は2グループにわかれ、新竹主任研究員による講座では、光についての解説の後、25mの縄跳び用大長縄を使って光の波を体感する実験を行い、さらに、現在建設が進むX線自由電子レーザー施設のプロトタイプ機の見学を行いました。また、もう一方の城主任研究員による講座では、タンパク質についての解説の後、その結晶を作る実験を行い、さらに実際に結晶の解析を行っているSPring-8ビームラインの見学を行いました。
 参加した生徒の皆さんは広いキャンパス内をめぐり、等身大の研究者や実際の研究現場を体で感じていただきました。 来場者のみなさん、どうもありがとうございました!

催しの概要はこちらです


↓Clickで拡大↓
01
広い構内をみんなで移動
02
野依講演をテレビ会議中継
03
光と音の波の性質を考える
04
熱心に聴いてくれています
05
大長縄を使って波を体感?
06
プロトタイプ機と記念撮影
07
ニンジン、大根、レバーを使って酵素実験
08
ビームラインで説明を受ける
09
研究者が働く現場を見学